新しい家族の幸せな未来のために
ペット保険のすすめ
里親として迎えるペットにこそ、ペット保険を
他の家庭や施設で過ごしてきた動物たちは、急な環境の変化などで体調を崩しやすくなります。特に保護犬・保護猫や、劣悪な環境で暮らしていた動物たちは、何かしらの病気を抱えていることも少なくありません。
新しい家族として迎えられ、幸せに過ごしていくためには、飼い主がペットの病気に関する知識を正しく身に付け、健康を守ってあげることが必要なのです。
そんなときに役立つのが、ペット保険の存在。ペット保険は万が一の際の補償を行うものですが、同時にペットの健康を常に考えるきっかけにもなります。
早期発見・早期治療が大切。日頃から意識を高め予防する
ペットは自ら「痛い」と、言葉で伝えることができません。だからこそ、飼い主が日頃から気を配り、体調の変化に素早く気づいてあげることが大切です。常にペットの様子を観察し、少しでも異変を感じたなら、すぐ獣医師に相談しましょう。
まだ大丈夫、と思っていても、急に病状が進行したり悪化したりしてしまうことは少なくありません。
ペット保険があれば、ちょっとした相談でも気軽に通院しやすくなり、結果的に病気の早期発見・早期治療につなげることができます。
また、高額になりがちな入院・手術費用の負担を抑えられるとともに、より高度な医療も選択しやすくなり、治療の幅が広がるというメリットもあります。
診療費は全額自己負担。病気やケガによっては大きな負担となる場合も。
私たち人間は、健康保険に加入しているので、診療費も薬代も通常3割負担ですが、ペット医療には公的な健康保険がありません。つまり、病気やケガをしたときの通院費や入院費、手術費などは全額自己負担となります。
病気やケガにもよりますが、治療が長引いたり、手術が必要になったりした場合には、かなり高額な費用がかかってしまうことも。
そこで考えてほしいのが、ペット保険です。大切なペットが病気やケガで診療や手術を受けた際にかかった費用を補償し、負担を軽減してくれるので、
ペットも飼い主も安心して健やかな毎日を送るための大きな手助けとなります。
※診療費はアニコム損保へのご請求の一例です。
金額はあくまでも一例であり、医療水準を案内するものではありません。
各診療項目別の価格は動物病院により異なります。
ペット保険を選ぶポイント
どのようなペット保険をどのような条件で選べばよいのか、ペット保険を選ぶときのポイントや注意点をまとめました。
現在加入中の方も、これから加入を検討している方も、ぜひ参考にしてください。
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補償内容
通院から手術までを補償するフルカバータイプや、入院や手術だけの限定タイプなど、さまざまな種類があります。
病気によっては補償対象にならなかったり、更新時に補償範囲が狭くなったり、保険会社によって補償内容が異なるケースがあります。どういった内容であれば安心できるのか、保険料とのバランスも加味しながら選びましょう。
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保険料
補償内容やペットの年齢に応じて、保険料は異なります。継続して保険に入ることも踏まえ、高齢になったときの保険料まであらかじめ確認しましょう。保険料がお手頃なものは、補償内容が手薄になりがちです。安さだけを理由に選ばないよう、しっかりと見極めるのが大切です。
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利便性
最近のペット保険は、人間の健康保険証と同じような保険証を発行し、動物病院の窓口での精算が可能な「窓口精算」システムを導入している会社もあります。
また、保険証を忘れたときには、LINE(ライン)やインターネットなどで手軽に後日請求ができるようにしている会社も。ご自身のライフスタイルも踏まえたうえで、続けやすい保険を選びましょう。