【不快に思う方は見ないでください】扁平上皮癌

日付: カテゴリ:活動記録
先月 メンバーが保護した

ユキは

末期の『扁平上皮癌』と診断されています

抗がん剤も効果がない

癌ができている顎の切除もできない

手の施しようがない

が 獣医さんの診断です。

セカンドオピニオンも行きましたが

同じ意見で

「食べられていることが凄い」と言われています

余命も

2週間?

1週間?

明日でもおかしくないそうです



森の中に捨てられていたユキに気づき

メンバーが車から降りると寄ってきたそうです

頸には首輪の跡

明らかに「飼い猫」

癌になってひどくなってきて遺棄したんでしょう


扁平上皮癌の猫を一度だけ見たことがあります

ボラさんが勤めている会社の敷地内にきていた白猫でした

目の下にできてました

切除しましたが 獣医さん曰く

「転移する可能性が大きい」とのことでした

ユキより全然小さな癌細胞でも そうでした

扁平上皮癌の原因はまだわからないことが多いのですが

白い猫に発症が多いため

◎紫外線

◎「ノミ取首輪」

◎飼い主の喫煙の煙

◎缶詰フードの大量摂取

と言われています


私は知らなかったのですが

人間でも「喫煙」は「上皮癌」の原因になるのだそうです

ユキがどの項目に当てはまっていたか

いくつ当てはまっていたかはわからないですが

上皮癌の中でも発症率の高い

「口腔内」に発症しています。



現在は AD缶を裏ごしたものを

お湯で溶かして

シリンジで口に入れています

1度には大量に食べれないため

何回もに分けて食べさせています

正直 いつまで生きれるのか

わからない状態です

でも、メンバーを慕い幸せそうに喉を撫でられている

ユキをみると

このまま 穏やかに時が流れてほしいと思います。



※タイトルに

「不快と思う方は」と書いたのは

SNSでユキの写真を見たかたから

「不快です。載せるな」と言われたからです

これは私の考えですが

私も「不快」に思う 記事や投稿はあります

でもそれにいちいち

「不快だ」と言って歩く必要はないと思っています

嫌なら見るな!

それに尽きると思っています

私も本来は病気の姿は見せない方がいいと思いますが

保護活動は

いいことばかりではない

保護する子は 99%が弱っていて

命が危ない子も多いのが現状です


また そんな病気あるの?と思われた方もいると思います

外に出して猫を飼われている方への

注意喚起でもあります

今の紫外線は 昭和のころのような紫外線の強さとは全く違います

なので 人間が気を付けてあげることで

猫をこの病気から守ってあげることもできるので

アップさせていただきました


Withねこ
保護活動者プロフィール

しあわせにゃんこを増やしたい!
メンバーは、高校時代からの親友。
2018年からの活動で500匹保護・譲渡

自分たちにできる範囲で個人ボランティアさんとともに
保護猫活動・保護猫譲渡会定期開催をしています。

毎月 第1・第3日曜日※保護猫数が少ない月は第3のみ

埼玉県さいたま市見沼区ショッピングモール

ハレノテラス保護猫譲渡会
(月1~2回開催)

毎月第2日曜日

千葉県柏市豊四季 ダンススタジオ

根本ダンススタジオ保護猫譲渡会

毎月第4土曜日

流山市 こんどう動物病院にて

保護猫譲渡会開催しております。


2021年秋より 子猫に関しては
FIP予防処置を実施しております。
2019年から保護をしておりますが 
現在まで手元にいる保護猫がFIPになったことはございません。

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