仕事も終わり即動けることを伝えると「板橋で多頭飼育崩壊!40党!すぐ行かないとだけど足が無い💦私を迎えに来て板橋に連れてって💦」と。幸い仕事終わりの現場が江戸川区の荒川沿い、台東区までは車で20分前後…不動産との待ち合わせ時間には間に合う。
そんな流れから始まったこの日のレスキューが今までに入った、どの多頭飼育家とも違う悲惨で悲しい現場No.1になりました。
不動産屋はこの現場に3日目に一度餌やりに来ていたとの事でしたが与えていたフードは紙コップに3、4杯程と聞いて驚いた😳だって40頭もいるのを12月半ばには警察官立ち会いの元把握してたんですよ?明らかに足りてない量のフードでした。
そして、12月の半ばにはこの現状がわかっていたのにレスキュー連絡が台東区の団体に入ったのは1月末です!対応が遅いです遅すぎました。40頭いますと聞いていた猫さんは35頭しかおらず、我が家で引き取りしたメス4頭の内「3頭が妊婦」と思われていたのが、妊婦は1頭で2頭は産後間もないのが判明しました。
きっと他2団体へ行ったこの中にも同じような子がいたかもしれないけど、「現場に小さな仔猫は1匹もいませんでした」


立ち入り前に、一旦帰宅しキャリーや着替え…そして黒猫が8割なのもあり詳しい内情を知らず黒猫好きな次女を同行し再び現場に。
到着すると台東区の代表の他にも大きな団体の代表2名も到着していました(2名とも面識あり)
大まかに書いてますが、言葉にしたくない現状なのを「頭数が減っていた」と言うニュアンスからお察しいただけたらと思います。
人が共に住んでいたという形跡は一切感じられない部屋でした。
部屋の中には真ん中に3人がけソファーがひとつ有るだけ。
キャットタワーとトイレが4つ他には何も無い…、トイレ4つなんて1日放置でも凄いことになると想像が着きますよね?
それが約一ヶ月半放置だったんですどんな思いでこの子達はここにいたのだろう考えると今でも涙が溢れてしまう。
誰も噛んだり叩いたりしないおとなしい子ばかりでした。


一先ず4頭と共に我が家へ向かう…娘と2人怒りと涙を抑えながら匂いにも耐えたのは言わずもがな😢大丈夫かな?と心配もしたけど、シャンプーせずに家には入れれないよね?と話し合い帰宅後は風呂場へ直行し「ごめんね~お湯かけるよ~」など声掛しながら試みる。
……おとなしい(⊙ω⊙).ᐟ.ᐟなんなら飼い猫よりおとなしい!たまたまこの子がおとなしいのか?と次々洗うも結果的に全員おとなしくて動きもしない声も出さない!ありがとう協力してくれて♡
そんな中シャンプー中に2匹に異変がありました。
黒猫さんのお股から何かが出てます!!流石にアタフタしましたよ💦
慌てて娘を呼び拭いて貰い、次の子(キジトラ)を…とシャンプー♪大切なお股の辺りは最後に洗ってます…アレ?コレはΣ(゚д゚;)!?もしやあなたも!?どころか既にbabyが出てます!きばる様子もなく産むなんて、水中出産て楽なのかな?と思いながら娘に母猫を渡しbabyのケアに移る。小さい…とにかく冷えないように温め娘へ⇒母猫へ。
一気に疲れた日だった。次の日仕事へ行きたくなかったけど、こんな時こそ頑張らないと!医療費や食費を稼ぎに行かないと!と気合を入れて仕事へ…しかし気が気じゃない1日だった。
