センター収容猫(両前肢がなくても〜ミニョンのこと〜②)

日付: カテゴリ:活動記録
保健所に負傷猫として収容され
職員さんからご相談を受けて引き取りましたこの仔は
「ミニョン」と名付けました。

断脚手術後の安静期間を
丁寧にお世話してくださった
預かりボランティアさんが命名してくれました。
ミニョンはフランス語で『かわいい』という意味があるそうです♡

今は自宅にて経過観察中ですが
おかげさまで術後経過は良好です!

執刀してくださった先生は
外科治療の腕が確かでご経験も豊富です。

それでも両前肢を断脚するのは初めてだそうで
経過をとても気にしてくださっていました。

片方の前肢断脚の仔や後肢断脚の仔は
今までもいたのですが
両前肢を失ってしまう仔は
またたび家でも初めてでした。

今は体重が軽いのでなんとかなっています。
この先体重が増えて
残した部分が傷ついて炎症を起こしてしまうようだと
腕の付け根から再び切らないとならないそうです。

それでも少しでも残せたら
ミニョンの生活面に違いがあるだろうと
今は写真の通り一部が残っている状態です。

今後はよい状態がこのまま維持できるか・・・
それによって再手術の有無が決まります。


先生と相談をして一部を残したことで
今は上手く起き上がり
食べることも飲むこともトイレも
全て自力で行えています。

手術の傷口(縫い合わせた部分)を傷つけないように
カバーをして保護したいところなのですが
椅子カバーはどれも見事に惨敗でした💦
簡単に脱げてしまって💦💦

背中の方で止められるようなものができれば
上手く固定ができるのかもしれません。
しかしお裁縫のセンスは皆無・・・💦

少しでも不自由なく過ごせるように
両前肢を失ってしまった仔の飼い主さん方の情報から学び
ミニョンの日常を支えられたらと思います。

こんな方法があるよ!
もしご存知の方がいらっしゃいましたら
教えていただけたら嬉しいです。

里親さんも順次募集してゆきます。
ミニョンの幸せを応援してくださいね❣

🐈‍⬛🌸🐈‍⬛🌸🐈‍⬛🌸
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またたび家
保護活動者プロフィール

保護猫シェルターまたたび家(またたびけ)と申します。
悲境な猫たちの多さに。大好きな猫たちのために。
もっとお仕えしたいと思い、猫たちのためのハウス(保護猫シェルター)をつくりました。

保護された猫が、またたび家での共同生活を送る中で、美味しい!嬉しい!楽しい!を感じられるように、シェルターボランティアさんを中心に時間のやりくりをして愛情を持ってお世話をしています。

皆、とても可愛くて愛おしい自慢の猫ですが、傷病猫やハンデのある猫も少なくありません。

すべての保護猫には幸せな家猫となって、終の棲家となる温かな家庭と家族を持ってもらうべく、毎週日曜日の午後にまたたび家を公開して、いつも過ごしている場所で、入室猫たちに会っていただける場を設けたり(お見合い)、また、定期的に里親譲渡会へ参加しています。

猫も里親さんもハッピーな縁結びを心掛けています。
そして、それが私たちの元気の源、活動の原動力となっています!

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