またたび家には
シニアの仔や腎不全の仔たちも少なくなく
シェルターボランティアさんたちは
その仔その仔に合うものや好みを把握してくれていて
あの手この手で工夫しています。
ドライフードやウエットフードを
食べてくれるうちはまだよいのですが
食欲はあっても食べられなくなってきたり
スープ状のものを好んだりするようになると
市販のものは種類が少なかったり
それだけでは口にしてくれなかったりして
タンパク質や塩分やリンなどのバランスも考えながら
良さそうなものを探すのですが
シリンジでのご飯が必要な時には
市販の腎臓用フードをミキサー(ブレンダー)で混ぜて
ペースト状やスープ状の流動食にしています。
きじお
ドライも食べてくれています。
10ml +5ml +お水2ml〜2.5ml
完食です♪
まちゃお
シェルターボランティアさんが作ってくれる
まちゃお特製ご飯と合わせて
この時は30mlを完食です♪
このままでは食べてくれなかったとしても
ミキサー(ブレンダー)で細かくしたり
リーナルリキッド等を混ぜて
ペースト状やスープ状にしたり
サプリメントなども混ぜたりします。
こんな感じに出来上がりました★
18歳のシニアン。
腎不全特有の痩せ方と貧血
腎機能の数値も爆上がりで・・・(T ^ T)
食べられるもの食べたいものは
もう何でもあげていますが
それでも自ら口にすることは
段々と少なくなってきてしまい。
毎日の点滴も欠かせません。
このスープご飯はデリバリーで
今のところ自発的に口にしてくれています。
それだけでは量的にも不足しているので
シリンジも使ってあげています。
お家の仔やお世話している仔が闘病中だったりして
そのままではなかなか食べない場合や
食べられない時には
こんな感じにミキサー(ブレンダー)を使って
オリジナルのフードを試してみてはいかがでしょうか?^ ^
ボクもこれなら少しずつだけど食べられるにゃ〜♪
(シリンジでのご飯もあげています)
byシニアン(特別出演)
★またたび家ブログ、Twitter、Instagramから抜粋して転載しております。★
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またたび家
保護活動者プロフィール
保護猫シェルターまたたび家(またたびけ)と申します。
悲境な猫たちの多さに。大好きな猫たちのために。
もっとお仕えしたいと思い、猫たちのためのハウス(保護猫シェルター)をつくりました。
保護された猫が、またたび家での共同生活を送る中で、美味しい!嬉しい!楽しい!を感じられるように、シェルターボランティアさんを中心に時間のやりくりをして愛情を持ってお世話をしています。
皆、とても可愛くて愛おしい自慢の猫ですが、傷病猫やハンデのある猫も少なくありません。
すべての保護猫には幸せな家猫となって、終の棲家となる温かな家庭と家族を持ってもらうべく、毎週日曜日の午後にまたたび家を公開して、いつも過ごしている場所で、入室猫たちに会っていただける場を設けたり(お見合い)、また、定期的に里親譲渡会へ参加しています。
猫も里親さんもハッピーな縁結びを心掛けています。
そして、それが私たちの元気の源、活動の原動力となっています!
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