ペットを迎える前に、揃えたいもの
【犬/猫 共通】
■食器
犬であれば犬用、猫であれば猫用を用意しましょう。ある程度重みのある方が、ひっくり返すこともなく安定します。
■ごはん(フード)
基本的には、今まで食べていたごはんをあげる方が食べてくれます。もし、ごはんを変えるときには、今までのごはんに少しずつ新しいごはんを混ぜていきましょう。今まで食べていたごはんを保護活動者に確認することをおススメします。
■トイレ
犬は、トイレ(本体)・ペットシーツを揃えましょう。中にはお散歩途中など、外でしかトイレをしない子もいますので、保護活動者に確認してくださいね。
猫は、トイレ(本体)・トイレ砂・スコップが必要です。トイレを確実に覚えてもらうためにも、保護活動者から使用していた匂いのついた砂を少量もらうと良いでしょう。失敗が減ります。
■爪切り
犬は小型犬・中型犬・大型犬によって爪切りの大きさが異なります。猫は基本的に1サイズですが、犬・猫ともに多種多様な爪切りがあるので、使いやすいものを選びましょう。
■ブラシ
特に長毛の犬や猫には必需品です。コミュニケーションをとるための素敵なアイテムにもなるので、ぜひ揃えてください。
■キャリーバッグ
動物病院に行く際はもちろん、震災時には避難するためにも不可欠なアイテムです。ペットを迎えたら、早めに慣れてもらいましょう。
【犬】
■ペットサークル
犬の個室になります。家族になってしばらくは落ち着ける場所として用意しましょう。
【猫】
■爪とぎ
家の中でのいたずらを避けるためにも、必ず用意しましょう。
■ケージ
猫の個室になります。家族になってしばらくは落ち着ける場所として用意してあげましょう。また、先住ペットさんがいる場合は、新しい子をケージに入れて、先住ペットに匂いをかがせるなどして焦らずに慣れさせることをおススメします。
ペットを迎えた後にでも少しずつ、揃えたいもの
【犬/猫 共通】
■ペットヒーター・カイロ
寒い季節にはあると安心です。ただし低体温症には気を付けて、使用中は常に気に掛けるようにしてください。特に子犬・子猫を迎えたときには温度管理は重要になります。
■おもちゃ
その子によって、好きなおもちゃは異なります。迎える子の好みで、おもちゃを選んであげましょう。好みを一緒に見つけていくのも大きな楽しみになりますよね。安全に配慮しつつ、手作りのおもちゃも人気です。
■首輪
犬でも、猫でも、首輪は必要です。いざという時のための迷子札にもなりますよ。最初は嫌がるかもしれませんが、着けていればすぐに慣れます。早めに慣れさせることが命を救うことに繋がります。
【猫】
■キャットタワー
その子の運動量や猫の頭数、飼育スペースに合わせてご検討ください。爪とぎやハンモック、おもちゃがついたものもあり、猫の遊び場やお昼寝の場所として活躍します。
【注意事項】
ここにあげたものは、一般的なものです。
具体的に必要になるものは、保護活動者の考え方や地域などによって異なりますので、必ず事前に保護活動者にご確認ください。
まとめ
犬や猫との暮らしは、思いのほか時間やお金がかかるものかもしれません。それでも、これから迎える家族のためには必要なものばかりです。お互いに安心して暮らせるように、またペットが愛情を感じて早くおうちに慣れるようにと考えれば、揃えるのも楽しくなりますよね。ぜひ参考にしていろいろとご覧になってくださいね!