ペットを迎える前に、整えたいもの
【環境編】
■脱走防止対策
せっかくお迎えしたペットが逃げ出さないように、迎える前に対策を徹底しておきましょう。特に、おうちに慣れるまでは外に逃げ出そうとする子もいます。玄関や窓など、人が出入りするところには策などの脱走防止策が必要です。
■室温管理
動物は、人より地面に近い場所で暮らしています。そのため、特に気を付けたいのは夏の暑さ。熱中症になってしまうことがあります。
また、冬場でも寒さが続くときはヒーターを用意するなど、一年を通してペットが快適な温度で過ごせるよう工夫をしてあげましょう。
■アレルギー検査
人によっては、動物アレルギーを持っている方がいます。犬や猫の近くにいると、何となく鼻がむずむずする、くしゃみが出る、などの症状がある方は、ペットをお迎えする前に、お近くの病院にご相談されることをおすすめします。
また、お子さまの場合、ご自分では症状がわかりませんので、事前に検査をすることを推奨される保護活動者の方もいます。
【サービス編】
■かかりつけ病院
ペットを迎えたら、早めに動物病院で健康診断を受信することをおすすめします。ペットの「普通」の状態をチェックしていただくことで、気になることがあって通院したときに何が問題なのか、獣医師さんが判断しやすくなります。
また、ペットにとっても、急に知らない場所に連れて行かれるよりも、普段から慣れ親しんだ病院に連れて行かれた方が、安心です。
■ペット保険
人でも環境が変わると体調を崩しやすくなったりするものですが、ペットも同じです。お迎えしてから慣れない環境で風邪をひきやすくなったり、ケガをしてしまうこともあります。特に最初の１年は、ペット保険に加入することをおすすめします。
【注意事項】
ここにあげたものは、一般的なものです。
具体的に必要になるものは、保護活動者の考え方や地域などによって異なりますので、必ず事前に保護活動者にご確認ください。
まとめ
いかがでしたか？環境編は、そんなに多くはありません。ただ、1つ1つがとても大切なものです。ペットを迎えることを考え始めたら、今一度どうぶつさんと暮らす環境を見直してみてください。
